- 2009年 5月頃
- 発端となった右手前腕部の湿疹はなかなかいい感じに治まって来た。が、完治には遠い。小さな湿疹(痒疹)や、ヤブ蚊に刺されたような直径10mm・厚さ1mm程度の薄い台形状?の盛り上がりが時々出来てくる。これがとてつもなく痒い。
思うに、モニターに向かってマウスを動かし続けるというこの仕事柄、右前腕部内側が常に机の上でこすれている事が原因かもしれない。手首を支点にするように丸めたタオルをあてがうも、そのタオルすら刺激になってしまう。
そんな状態がしばらく続いた頃、両足首の外側と、左手前腕部にも小さなブツブツが…。貨幣状湿疹が自家感作性皮膚炎へと進行しはじめたのである。 - 2009年 6月頃
- 最初に皮膚科で処方されたネリゾナ軟膏がまだ結構残っていたので(ケチな性分なのかチョットづつしかつけていなかったのだ)、飛び火した患部に塗りながら様子を見る。
この頃、ネットで「どくだみ」についての記述を偶然見つけ読みふける。
とりあえず何でも試してみたい性分、奥さんの実家にいっぱいあったなぁと思い出し、懇願して送ってもらう。
都心の排気ガスまみれのは嫌だったから、わざわざ取り寄せたのでした。
早速、葉をじゃぶじゃぶ洗って搾って肌にぬってみる。入浴時に塗ること一週間、何も変わらない…。ややベタベタした汁分で肌がこすれ、逆にヒリヒリと痛み出す。
塗るのはとりあえず置いておき、この間に乾かしてパリパリになった葉を煎じて飲み続けること一週間。
一週間程ではやはりなんの効果も出ないようだ。ただトイレが近くなった。
そこで送ってもらった葉を使い切る。
足首と左手、そして根本の右手の発疹は一向に減らない。どころか増えて来ているようだった。
以下、続きます。